【ド・ケルバン病】の正体
2026/06/15
【ド・ケルバン病】の正体
今回は、産後のママさんやスマホの使いすぎで悩む方が多い「ド・ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」について解説します。単なる「手の使いすぎ」だけではない、この疾患を解説していきます!
📱 1. 解剖学から見る病態
親指の付け根には、親指を広げる・伸ばすための2本のすじ(長母指外転筋腱・短母指伸筋腱)が通っています。
これらは手首にある「第1区画」という狭いトンネル(腱鞘)を並んで通過しますが、手首の酷使によって摩擦が起き、炎症を起こして狭くなってしまうのがド・ケルバン病です。
🤰 2. なぜ産後や更年期の女性に多いのか?
この痛みは、妊娠出産期や更年期の女性に多く発生します。これには女性ホルモン(プロゲステロンやエストロゲン)の急激な変化が関係しています。
ホルモンバランスが崩れると、腱を包む組織が肥厚しやすくなり、少しの手の動作でも炎症が急激に進行してしまいます。
🛑 3. 治りにくい原因は「隔壁」かも?
ド・ケルバン病が長期化しやすい背景には、解剖学的な個人差があります。
実は、トンネルの中に「隔壁」という小さな仕切りがあり、2本の腱が別々の部屋に分かれている人がいます(約2〜4割)。このタイプの方は摩擦がより強く起こるため、安静だけでは炎症が引きにくい特徴があります。
🔍 4. 2つの手首テスト
【アイヒホッフテスト】※画像5枚目の方法
自分で親指を中に握り込み、手首を小指側に倒すセルフチェック(自動運動)。
【フィンケルスタインテスト】
術者(治療家や医師)が患者様の親指を掴み、指先方向へ牽引をかけながら手首を小指側に倒す方法(他動運動)。
※どちらも重症時は激痛が走るため、無理に行わないでください。
🏥 5. 医療機関での治療と、当院の役割
標準治療には、安静(固定)、ステロイド注射、難治性の場合は手術(腱鞘切開術)などがあります。
当院では、超音波とハイボルトのコンビネーション治療で疼痛を抑制して、筋肉を緩め改善します!
授乳中で注射に抵抗がある患者さんなどにもノーリスクでご提案できて、かつ私の観測している範囲だけで言えば注射よりも改善率が高いです!
迷ったら是非一度ご来院ください
🏥リスタート整骨院・治療院
📍東京都豊島区目白1-7-18佐藤ビル201
📞TEL:080-7344-6450
東京メトロ雑司ヶ谷駅徒歩2分
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料金
初回4000円
2回目以降 2000円〜5000円
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