リスタート整骨院・治療院
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日常のセルフケアとして取り入れられることの多い「ストレッチ」...

日常のセルフケアとして取り入れられることの多い「ストレッチ」...

2026/07/17

日常のセルフケアとして取り入れられることの多い「ストレッチ」。
実は、良かれと思って行っているストレッチが、方法やタイミングによっては逆効果になっているかもしれません。

一般的にイメージされるストレッチは、反動をつけずにじっくり伸ばす「静的(スタティック)ストレッチ」ですが、実は身体を動かしながら行う「動的(ダイナミック)ストレッチ」というものもあります。

今回は、この2つの違いと、その裏側にある「神経反射の仕組み」について医学的に解説します。
静的ストレッチと「Ib抑制」の仕組み
反動をつけずにじっくり筋肉を伸ばす「静的ストレッチ」
このとき体内では「Ib抑制(自律抑制)」という神経反射が働いています。
筋肉の末端にある腱(アキレス腱など)には、「腱紡錘(けんぼうすい)」というセンサーが存在します。
痛みのない範囲で10秒から30秒じっくりと伸ばし続けると、このセンサーが「これ以上引っ張られると切れてしまう」と感知し、脳から「筋肉を緩めなさい」という安全装置の命令(Ib抑制)を出します。
これにより、伸ばしている筋肉自体の緊張がじわじわと和らぎ、高いリラックス効果や興奮を抑える効果が得られます。

動的ストレッチと「Ia抑制」の仕組み
関節を大きく動かしながら行う「動的ストレッチ」では、「Ia抑制(相反神経支配)」という神経反射を応用しています。
これは、「ある筋肉(主動作筋)がギュッと縮むと、その裏側にある反対の筋肉(拮抗筋)は自動的に緩む」という神経の命令システムです。
例えば、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を意識的にしっかりと収縮させると、太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)は自動的に弛緩して緩みます。
動的ストレッチはこの反射を巧みに利用しつつ、能動的に身体を動かすことで、筋温を高め、神経の伝達をスムーズにして関節の連動性を引き出しています。
Ⅰa抑制は前回投稿した内容の相反性抑制と同じです�

やってしまいがちな3つの誤解
誤解1. 運動前にじっくり静的ストレッチをする
静的ストレッチを運動前に行うと、筋肉が弛緩しすぎてしまい、一時的に筋力や反応速度(パフォーマンス)が低下します。運動前は、関節を大きく動かして心拍数や筋温を高める「動的ストレッチ」が最適です。
手首のストレッチを手の平側に引っ張り30秒 甲側を30秒
しっかり行うと握力が弱くなる事がわかります
このように筋肉は静的ストレッチで力が入りにくくなります。

誤解2. 痛いくらい伸ばした方が柔らかくなる
強い痛みを感じるまで伸ばすと、「伸張反射」と呼ばれる防御反応(Ia繊維の急激な興奮)が働き、筋肉は身を守るために逆に硬く縮こまってしまいます。ストレッチは必ず「痛みのない範囲」で行う必要があります。
私も野球をやっていた学生時代コーチに言われ痛みに耐えストレッチを頑張りましたが、、、硬いままでしたね

誤解3. 伸ばせば永続的に柔らかくなる
ストレッチによる筋肉の弛緩は、神経の反射による一時的なものです。
筋肉を柔らかくするためには筋肉が硬くなってしまう根本原因(姿勢の崩れや動作のクセなど)を解決しなければなりません。
『毎日ストレッチしたら腰のガチガチの筋肉柔らかくなりますか? 』と聞かれ、回答に心が痛いときがあります。

目的とタイミングに応じた使い分けを
運動後は、酷使した筋肉の興奮を抑え、疲労物質を流すために、20秒から30秒キープする「静的ストレッチ」を。
運動前や朝一番は、関節可動域を広げ、神経系を活性化させるために、動きを伴う「動的ストレッチ」を。

生理学的な根拠に基づいた正しいケアを行うことが、身体の本来の機能を引き出し、怪我のない健康な身体づくりへと繋がります。

当院では、施術による根本改善だけでなく患者様一人ひとりのお身体に合わせた医学的なセルフケアの指導も行っています。
ご自身のストレッチ方法に不安がある方や、硬さの根本原因を知りたい方は、いつでもお気軽にご相談ください。

🏥リスタート整骨院・治療院
📍東京都豊島区目白1-7-18佐藤ビル201
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料金
初回4000円
2回目以降 2000円〜5000円

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